効果の持続期間

ED治療薬には、錠剤が大きい物や小さいもの、効果が強力なものからマイルドなものと、種類によってその効果は大きく違うものです。
「この薬は効かなかったけど、これは効いた」というような効果の実感も、人によってまちまちです。
したがって、どのED治療薬の危険性が高いか、ということは一概にいえないのが現状です。
また、ED治療薬の効果には持続期間があり、その持続期間も薬の種類によって違ってきます。
一般的に持続期間が長いと言われている種類、比較的短時間で効果が切れるという種類があるので、その違いをまずは把握しておきましょう。

まず、ED治療薬の中でも有名な「バイアグラ」では「5、6時間程度」となっています。
効果があらわれるタイミングも個人差がありますが、最長の持続時間はおよそで5,6時間となっています。
バイアグラの特徴として、食事のタイミングが効果や効果の持続期間を左右するという点があげられます。
食事をする前、空腹時に服用するとバイアグラの効果があらわれやすいといわれています。
逆に食後だと効果が実感しにくくなる傾向にあるようです。

他の種類のED治療薬では、持続時間が「5〜10時間」という薬もあります。
効果の持続時間に開きがあるため、この種類の治療薬の効果はやや不安定だということがいえます。